うつ病になりやすい性格

うつ病になりやすい人(性格)

うつ病は誰でもなりうる病気ですが、うつになりやすい人(なりやすい性格)があるとわかってきました。 このことをうつ病の病前性格といいます。

 

具体的にはどのような性格かというと、

 

●仕事熱心、凝り性、正直で几帳面、そして正義感が強い人。(執着気質)

●保守的でルールに忠実、頼まれると断れない、自分よりも他人を優先する、責任感が強い。(メランコリー親和性性格)

 

この二つの性格がうつ病になりやすい人の特徴だそうですが、仕事熱心で几帳面、頼みを断れない、というのは日本人に多くあてはまるように思います。

 

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うつ病を発症してしまうまで

うつ病の原因としてストレスがよく挙げられます。

 

もともとストレスに対して抵抗力の弱い人やストレスによって脳内の神経伝達機能の低下が起こっている人が、職場や家庭などで環境の変化によるストレスが加わります。

 

これは肉親の死とか会社が倒産してしまったとか、強烈なストレスに限らず、結婚、栄転、引っ越しなどの嬉しい環境の変化も多く含まれています。

 

うつ病になった人には共通点が多いようで、それは神経質に考え込んでしまうこと、何にでもこだわりすぎるという点です。

 

ストレスに対してもっと頑張ろう、頑張らなければいけないと自分を追い込んでしまいます。期待に応えることができないと自分を責め、最終的にうつ病を発症してしまうのです。

 

なかなか気づかれない“うつ病”

うつ病の原因には、過剰なストレスやもともとの性格などがいわれてきましたが、脳内の神経伝達機能の低下であることがわかってきました。

 

人間の脳内には多くの神経細胞から成っていますが、神経細胞同士が情報をうまく交換できるよう役割を果たしている「神経伝達物質」のなかで、セロトニン、ノルアドレナリンが不足するとうつ状態になってしまいます。

 

うつ病の中でも典型的なのが、脳内の神経伝達機能の低下が原因で起こる「内因性うつ病」です。

 

ストレスが引き金になったとしてもさほど大きなものでなく、周りだけでなく本人にもはっきりとした原因がわからないので「だるい、憂うつ、おっくう感」などの症状に悩みながらも、それがうつ病だと気づかれないのです。

 

本人はいつもと違うということには気づいても、周囲には何事もないように振る舞うことがあります。家族などがいつもと違うと気づいて早期に治療することが大切です。

 

 

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