うつ病の億劫感という症状

うつ病の億劫感とは

うつ病にはおっくう感、憂うつ感、不安・憔悴感という3大症状があります。

 

これらは「面倒くさくておっくうだ」「雨が続いて憂うつだ」などと日常的にもよく使われる言葉ですが、うつ病の症状と区別がつきにくいものです。

 

うつ病の「億劫感」という症状は病的に現れるもので、テレビを見る、新聞を読む、お化粧をする、人に会うといった、なんでもないことすらできなくなる状態で、特に壮年期に現れやすいようです。

 

おっくう感

 ・人に会いたくない
 ・新聞を読んでも頭に入らない
 ・好きだった趣味に興味がなくなる
 ・テレビは見るというよりも眺める
 ・食事をしても美味しくない

 

人と会って話をするという行為は健康な人にとっても気を使う行動です。うつ病になるとパワーが切れた状態なので何もできなくなってしまいます。興味を示さなくなって、楽しい、嬉しいという感情が乏しくなって、しだいに顔に表情が現れなくなります。これがおっくう感です。

 

休養と治療によってうつ病は回復していきますが、最後まで残るのが「おっくう感」で特に人会って話をすることにおっくうな感じがすることが多いようです。

 

軽症うつ病の場合なら、「全く何もしたくない」状態から、治療によって一ヶ月後にはまず不安な気持ちや憂うつ感などが改善されていきます。2ヶ月後には体全体の重くるしい感じがなくなり、外出することへの抵抗感が少なくなってきますが、人と会って話をするのはおっくうな感じがします。

 

3〜6ヶ月後はようやくおっくう感がなくなってきて、「何かをやってみよう」と意欲がわいてきます。

 

 

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