弔辞を依頼されたら 弔辞の書き方・読み方

弔辞『ちょうじ』とは故人の死を悼み、思い出を語りながら別れの言葉とするものです。

 

テレビで芸能人の葬儀の模様を見られたことがあると思いますが、友人である俳優さんが遺影に向かって語りかけるように話されていますよね。

 

遺族は故人と特に親しかった人に弔辞を依頼するので、弔辞を頼まれたらよほどのことがない限り引き受けるのがマナーです。

 

弔辞は自分で文面を考えて、巻紙の用紙に薄墨で筆書きをするのが正式ですが、便箋に書く場合には、白無地に書き、白無地の封筒に入れます。市販の弔辞用の用紙を利用してもよいでしょう。

 

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弔辞の書き方

弔辞は友人代表として、または職場の代表として依頼されることが多いと思いますから、友人、恩人、先輩、後輩など自分の立場を考えて書いていきます。あまり個人的なエピソードだけに終始しないようにして忌み言葉に注意して文面を考えます。

 

一般的な弔辞の流れ

故人の人柄や功績をたたえる
   ↓
故人の思い出、感謝の気持、今現在の心境など
   ↓
遺族への慰めの言葉を折りこんで、最後に冥福を祈る、別れの言葉でまとめる

原稿にして1200字が目安で約3分の奉読時間となります。

 

弔辞の包み方

弔辞は三つ折に包みます。折り方は、奉書紙を広げ、巻紙に書いた弔辞をやや右寄りの中央に置いて三つ折にします。

 

まず右側を折り、それから左側を折ります。弔辞は左前にした奉書紙に入っています。奉書紙の上下をそれぞれ向こう側に折り、表書きを「弔辞」と書きます。

 

弔辞の読み方と供え方

弔辞を読むときは、司会者の紹介で祭壇前に進み、遺族席、世話役席、遺族に一礼します。弔辞は左手に持つか上着のポケットに入れておきます。

 

遺影に一礼して弔辞を左手に持ち右手で上包みを開きます。弔辞を上包みから取り出すと上包みをたたみ、その上に弔辞をのせて左手で持ち、右手で開きながら目の高さに上げて持ち、弔辞を読んでいきます。

 

弔辞は自分の気持ちを自分の言葉で表すものですから、声を抑えて、ゆっくりと故人に語りかけるように心をこめて、読みます。読み終わったら巻き戻し上包みに包み直します。祭壇から見て弔辞の表書きが正面になるように向けて両手で供えます。遺影に一礼し自席へ戻ります。

 

 

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