のどが痛い!扁桃腺の腫れと痛み

のどの痛みと扁桃腺

のどに炎症があると、のどの痛みが起こります。のどの痛みには“何もしなくても痛い”場合と“飲み込むときに痛い”場合が あります。どちらの場合でも原因の多くが扁桃腺の腫れです。

 

扁桃腺の症状が進むと、のどが腫れて激しく痛む、扁桃の表面に白い斑点がみられる、高熱が出る、首の痛みなどがみられます。

 

扁桃腺とは一般的には口蓋扁桃(コウガイヘントウ)のことですが、正確にはのどの周囲にあるリンパ組織の集まりを指します。

 

病原菌の侵入を防ぐ役割をしていますが、風邪や過労などによって抵抗力が弱まると、扁桃のリンパ組織体が 病原体を防御しきれず炎症を起こしのどの腫れや痛みを引き起こします。

 

扁桃炎には急性扁桃炎、扁桃周囲炎、慢性扁桃炎などがあります。

 

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急性扁桃炎と扁桃周囲炎

急性扁桃炎

 

かぜや過労によって扁桃が細菌感染によって炎症を引き起こすものです。症状は赤く腫れてのどが激しく痛み、高熱が 出、物を飲み込むとき苦痛を感じます。また耳のほうに痛みを感じることもあります。

 

まず悪寒、だるさ、38度以上の高熱が起き、 さらに進むと首のリンパ節が腫れ、扁桃が真っ赤に腫れて扁桃の表面に白い点がいくつかみられることがあります。

 

急性扁桃炎の治療法は抗生物質、解熱剤、鎮痛剤を服用します。家庭の手当てでは安静と保温を心がけ、熱があるときは水枕などで冷やします。症状は一週間ほどで完治しますが水分補給と消化の良い飲み込みやすい食事をとることが大切です。

 

 

慢性扁桃炎

 

急性扁桃炎を何度も繰り返すことが原因です。扁桃のくぼみの中に細菌が蓄積されて全身感染を起こしてしまうのです。比較的軽い症状ののどの痛みや微熱、だるさなどがあります。

 

またのどの異常を感じなくても、病巣が原因として腎炎やリュウマチ熱、関節炎などを引き起こすこともあります。治療は抗生物質や消炎剤を服用しますが改善されない場合には扁桃を摘出する手術を行ないます。

 

 

扁桃周囲炎

 

急性扁桃炎が重症化し、炎症が周囲に及んで化膿したものが扁桃周囲炎です。のどの痛みはますます強くなり水や物が飲み込めなくなり脱水症状を起こしたり話すことも困難になってしまいます。

 

膿瘍があるときには切開し排膿させることで症状も改善します。その後は水分補給と栄養補給をし安静にします。

 

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