五十肩・四十肩の症状と治療

五十肩・四十肩の症状と治療

五十肩、四十肩とは、だいたい50歳ごろになると誰しも経験する肩の痛み、という意味ですが、医学的には肩関節周囲炎とも呼ばれている肩の関節部の炎症です。

 

五十肩の症状

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五十肩の症状は、初期が非常に痛みが強く、しびれや痛みのため眠れないなど日常生活にも支障をきたすことがあります。

 

まず、はじめに肩を動かすときに痛みを感じます。具体的には、とくに後ろに手を回してファスナーを上げるとか、洋服の袖に手を通すとか、棚の上の物を取ろうとするとき、このような動作で痛むのが特徴です。

 

ゆっくりと動かせば腕は動きますが、だんだんと肩がこわばって動かなくなってきます。このような状態が数ヶ月から一年続きますが、再び痛みが解消して動くようになってきます。

 

私は完治まで2年近くかかりましたが、「ある日突然痛みが消えて、動くようになった」というのが正直な感想です。五十肩は苦痛は大きいものですが、ずっと続くものでなく必ず治るのであまり心配なことはないのです。予防も効果があって、体を動かし、常に関節を柔軟に保っておくことで発症を防ぐことができます。

 

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五十肩の原因

人間の肩関節は他の動物の肩に比べると、最も大きな運動範囲を持っています。また人間の諸関節の中でも肩関節は最大の運動範囲でもあります。

 

五十肩は老化が原因で起こりますが、老化して体の組織に弾力がなくなり、もろくなってしまうため、肩の運動によって筋肉は損傷を受けやすくなります。

 

小さな損傷を繰り返すことで肩は傷んできますが、その痛みを避けるために筋肉が緊張して肩が動かないように固定します。このため筋肉はこわばり、さらに損傷を受けやすくなる、という悪循環によって五十肩になってしまいます。

 

五十肩の治療

痛みの強いときの応急処置は、
・市販の温湿布をして安静にしておく
・温めたタオルで肩関節を温めます。

 

治療では痛みが強い時には関節内や関節周囲への注射や鎮痛剤などが有効です。ただし五十肩は日常生活での注意が大切です。
・就寝時には肩を冷やさない
・腋の下に枕をはさみ腕を開く
・入浴で血行をよくする

 

痛みが和らいだときには少しずつ肩を動かして、肩の強張りをとります。肩の動きをよくする運動療法(アイロン体操)を取り入れて根気よく続けていきます。

 

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