インフルエンザの症状と対策
インフルエンザの症状は、突然の39度以上の高熱、関節痛、悪寒、頭痛、腹痛、倦怠感など全身症状がみられるのが特徴で下痢や嘔吐などを起こすこともあります。インフルエンザは毎年12月末から3月の時期にかけて流行するので流行性感冒と呼ばれます。
インフルエンザの症状のピークは3日ほど続きますがその後は普通感冒(風邪)と同じ症状の
鼻水、咳、のどの痛みなどが続き1週間ほどで治ります。ただし免疫のない乳幼児や子供がウィルスに感染した場合にはインフルエンザの症状は重症化することもあり、脳炎や脳症の合併症を引き起こす危険があります。また高齢者は肺炎を併発すると重症化したり死亡率も高くなります。
スポンサードリンク
インフルエンザの対策としてはワクチンの予防接種をすることで、たとえインフルエンザに感染しても軽症ですむ効果があります。赤ちゃんのいる家庭ではご家族が、園児や学生は毎年学級閉鎖が見られるように学校が感染場所にもなっていますので子供とご家族が受けましょう。
65歳以上の方は公的補助が受けられますので、高齢者の方とその家族で流行時期になる前に予防注射をしておきましょう。
誰か一人受けるのではなく、インフルエンザに罹らないため、誰かにうつさないため家族で受けることが一番の対策となるのです。また妊娠中であっても14週過ぎた初期でないならインフルエンザワクチンは安全です。通われている産婦人科で相談されてみてください。抗体ができるのは3〜4週間後なので12月の初め頃には済ませておくようにします。注射をした後に腫れや発熱など副反応が現れることもありますが2〜3日で改善されます。まれにショック状態に陥ることもあるため予防接種についてはパンフレットなどもよく目を通しわからないことは医師に相談するなど理解が必要です。
インフルエンザのワクチンを接種しても決して罹らないというものではなく予防策としては万全といえないのも事実です。インフルエンザの原因は感染している人の咳やくしゃみを吸い込んでしまった(飛沫感染)ため、流行時期には人込みの中には外出しない、マスクをする、外出後はうがいや手洗いをする、部屋の換気と保湿を心がけるなど、日常生活においてもインフルエンザの予防対策をしっかり行なうことは風邪も防ぐこともなるので習慣化すると安心ですね。
季節性インフルエンザ感染リスクを3段階で表示 / 気温が低く乾燥しやすい時期は室内の温度・湿...
インフルエンザの治療法
インフルエンザの治療は発症から2日以内であれば抗インフルエンザウイルス薬(タミフル、リレンザ)を使用します。インフルエンザの診断は専用のキットで鼻の粘膜から10分程の検査で結果がでます。ウイルス薬タミフルは早期に使用すればインフルエンザの症状の回復に効果的なのですが、副作用として、腹痛や下痢、吐き気のほかに異常行動、幻覚などが報告されています。通常であればインフルエンザは抗ウイルス薬を使用しなくても医師による解熱剤や鎮痛剤などの投与、安静、消化の良い食事によって回復するものです。