アルコール性肝炎とは

アルコール性肝炎とは長期間にわたって多量の飲酒が原因によって肝臓に炎症が生じた状態です。

常習的にお酒を飲んでいる飲酒者が大量にお酒を飲んだときに起こることが多く、肝細胞の壊死や肝細胞への白血球の浸潤がみられます。

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アルコール性肝炎の症状

アルコール性肝炎の症状は、無症状のことも多いようですが、食欲不振、吐き気、だるさ、腹痛、黄疸、腹水などが起こることもあります。

アルコール性肝炎の初期段階は、ほとんど症状がないため、習慣となった飲酒をやめることなく飲み続けてしまうため、気づいたときには病状が悪化していることになります。

重症化すると、まれに重症型アルコール肝炎といって一ヶ月以内に高い確率で死亡に至るという怖い病気でもあるので、日頃からアルコールを飲み過ぎないように注意が必要です。

治療法
アルコール性肝炎の治療法としては、なによりも禁酒することです。軽症の場合では一ヶ月ほどの禁酒でほぼ治癒することが可能だといいます。

安静にして食事も栄養バランスを考えましょう。症状が重い場合には入院し、点滴による栄養管理が必要になってきます。

回復したあとも禁酒が必要です。酒の量を減らしたり、元の量の飲酒を続けていると肝炎を繰り返して重症化してしまう恐れがあります。

アルコール性肝障害

アルコール性肝障害とは、アルコールの常飲によって引き起こされる一連の肝障害のことです。 アルコール性脂肪肝、アルコール性肝炎、アルコール性肝硬変の順に進行していきます。
    
アルコール性脂肪肝
 肝細胞に脂肪が蓄積された状態。
 多くは無症状であるが、肝臓の肥大によって肝臓の部分を押すと痛みを
 感じることもある。
     ↓
アルコール性肝炎
      ↓
アルコール性肝硬変
 肝臓に再生結節と呼ばれるしこりができて、肝細胞の再生ができなくなる。 

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