アルコール依存症とは

アルコール依存症とは自分の意志で飲酒をコントロールできなくなり、仕事や日常生活に支障が出てきた状態をいいます。飲酒することでストレスや不安を軽減させる効果があるためにさらに多くのアルコールを飲み始め、量も増えていきます。

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アルコール依存症となる原因ですが、遺伝的素質も考えられ、ストレスを感じられやすい人がお酒に不安解消を求めてしまうためです。

アルコールは適量であればストレス解消効果があるのですが、その効果を求めるためさらに多くのアルコールを必要とします。これを耐性といい、血中のアルコール濃度が低下してしまうと様々なアルコール依存の症状が起こるようになってきます。

男性よりも女性のほうが短期間でアルコール依存症になりやすい傾向があり、キッチンドリンカーといって食事の用意をしながら一杯、二杯と飲むようになり次第に頻繁に飲むようになると家事も手につかなくなり家族の注意も聞き入れない状態へと陥っていきます。

アルコール依存症の症状

アルコール依存症の初期の症状では、飲酒した翌日に前日のことを覚えていない、毎日大量にお酒を飲んでしまう、性能力が低下するなどがみられます。

進行していくと酒が切れたときには離脱症状といって、おもに手のふるえ、発汗、不眠、動悸、幻覚、吐き気などがあげられます。

ひどいときは意識障害や高熱が出ることもあり、こうなると自分の意志ではコントロールすることは不可能で、禁断症状を恐れてさらに飲酒の量が増す、という特徴がみられます。

身体的症状では胃腸や肝臓に異常が出てきます。また脳委縮が生じてアルコール性の認知症を発症することもあります。

アルコール依存症の治療法

治療法は断酒が基本となります。グループで行っている断酒の会などに参加することが有効です。酒浸りの状態では入院治療が必要となってきます。また依存症と診断されたときには肝臓にも異常があることも多くその治療もおこなわれます。

最終的には本人の意思による断酒しかなく家族のなど身近な人にも正しい知識を得てもらう必要があります。

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